心電図検定って受験しようと思ってから申し込みをするまでがまず一つステップですよね。
このステップに中々踏み出せない人は結構な数いるようです。
申し込みという最初のステップを超えて、実際に勉強しようと思った際に、1つ悩みが出てくると思います。
それが
「参考書選び」
です。
せっかく受験するステップを踏んだのに今度を参考書選びに悪戦苦闘する人もいるのではないでしょうか??
私が受験した時も、1つの参考書は決まっても
「本当にそれ1つで大丈夫なのかな?」
「他にももっと買ったほうがいいのか?」
なんて考えたものです。
結論から言うと等級と自身のレベルにも寄りますが、3級までの等級であれば参考書は一つで十分です。
では詳細を見ていきましょう。
絶対必須な参考書は1つ
勉強をする際に参考書は非常に心強い味方です。
特に医療の勉強をする際は、参考書や論文無くして中々身になる勉強はしにくいものです。
しかし医療の参考書はとにかく高いし分厚いしわかりにくい!
心電図の参考書も様々ですが、自分の学びたい内容を完全に網羅してわかりやすくて安い参考書なんてそうそうあるものではありません。
ただ、心電図検定の受験に関しては絶対必須な参考書があります。
おそらく公式HPなどをしっかり見ている方はすでにご存知でしょうが、
こちらになります。
これは心電図検定が公式で出している問題集とガイド付きの参考書になります。
やはり値段はしますが、初めて受験される方はまず購入しておくことがオススメです。
公式の参考書を勧める理由
なぜ公式参考書をオススメするのか。
公式の参考書を勧める理由は大きく2つあります。
それが
公式問題集なので、試験内容に沿った内容が学習できる
心電図検定には過去問が存在しない
という点です。
特に心電図検定は試験後に問題用紙が全て回収されてしまうため、過去問が出回ることがありません。
こんな問題が出たよ〜と言う記憶頼りの問題がインターネットに出回ったりもしますが、所詮信用できるレベルではありません。
過去問に近い形で勉強できる唯一の本であるためとりあえず試験を受けるなら購入するで間違いありません。
公式の参考書だけじゃ足りない??
公式の参考書だけで足りない理由も3つ挙げます。
公式だけで全て網羅できるとは限らない
解説がわかりにくい部分が多い
2級・3級を対象にした内容がメインになっている
公式問題集といえど、毎年改定されているわけでもなく、かつ2級・3級の受験者に勧められている本であり、試験問題全てに対応していると言い切れるわけではありません。
あとは解説がかなりシンプルであり、詳しく書いていないことが多いです。
「これは●●●であるから▲▲▲だ。」
と知らない心電図関連用語をさも皆が知っている言葉のように書いてたりしますが、心電図の勉強をする側からすれば
「そう判断した過程がわからないからその判断に至らないんだけど・・・」
となることが多いです。
検定を受けるなら参考書は必須
色々書きましたが、心電図を初めて受ける方はここで紹介した公式の参考書をまず買ってそれから勉強するようにしましょう。
メリット、デメリット両方書きましたし、デメリットを見ると
「大丈夫かな?」
と思ってしまうと思いますが、メリットの方が大きいので買いで間違いありません。
以上です!
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