心電図検定を受けようか迷っている方や、申し込みをして勉強に意気込んでいる方がこの記事を読んで下さってると思います。
初めて心電図検定を受ける方も多いと思うので、どうしても
「合格までにどれくらい勉強すればいいか」
って知りたくなりますよね。
結論から申し上げますと、最低「30時間」はやりましょう。
単純計算で約3週間×1.5時間です。
毎日1.5時間を3週間分勉強すれば基本的には心電図への理解はかなり深まると思います。
では詳しく見ていきましょう。
30時間で大丈夫!
書き出しで結論を書きましたが、心電図検定を合格するために必要な勉強時間は「最低30時間」あれば大丈夫です。
しかし心電図検定を受けようと思っている方は、仕事や子育てと平行しながら受ける方も多いことでしょう。
単純に毎日1.5時間勉強が継続してできるかと言えば決してそうではないと思います。
「疲れてしまって頭が働かない」
「趣味に使う時間が欲しくてこの日は勉強できない」
「今日はデートの日!」
「今日は飲み会!」
そんな日がたくさんあってもおかしくありません。
できない日も計算した上でおおよそ1ヶ月半前、2ヶ月前からコツコツ地道に勉強を始めることをお勧めします。
また疲れてぐわんぐわんの頭で勉強するのも個人的にはあまり良くないと思っています。
結局質で計算すると1時間やっていても10分ぐらいの勉強にしかなっていないこともありますから。
受ける等級によって勉強時間は変わる
ここで誰もが疑問に思うことがあるでしょう。それは
「等級によって勉強時間は変わるよね?」
ということです。
4級を受ける方と1級を受ける方の勉強時間が同じなわけがありません。
ただ、上記の「勉強する時間を30時間確保すること」ができれば3級までは合格できます。
全くゼロ知識から初めても合格できます。
ただそれには前提として勉強方法が間違っていないことと、試験に緊張して色々ブッ飛ばないことが重要です。
勉強方法や時間の使い方を間違えると30時間、それ以上の時間を使っても合格が難しくなる可能性があります。
また2級を受験する場合は、ある程度ベースの知識がある前提で30時間勉強すれば合格できます。
セルフチェック表を使ってみよう
試験を受けるにあたって勉強をし始めるタイミングは重要です。
まずは自分がどのくらい前から勉強し始めれば、試験当日には最低30時間の勉強時間が確保されるか考えてみましょう。
チェック項目を記載するので参考にしてみてください
□心電図の知識はほとんどなくこれから身につける
□仕事・バイト・子育てをしている
□仕事の後はやることがあったり疲れていることが多い
□彼氏・彼女がいる
□デートや飲み会の回数が多い
□休みは意外と趣味で時間が潰れる
□他にも勉強しなければならないことがある(職場関連・試験等)
□その他不足の事態が起こりうる可能性がある
上記のチェック項目にたくさんチェックのつく人は、自分が思っている以上に試験までに勉強時間を確保できない可能性があります。
1日1.5時間やると計算して、
「チェック1つあたり7日追加で勉強する時間を確保」
するつもりでいましょう。
4つチェックがついた人は1ヶ月です。
つまり本来であれは3週間(30時間)で十分ですが、4つチェックがついた人は1ヶ月と3週間前から勉強を最低でも始めるようにしましょう。
1発で試験を合格して、かつ現場で使える知識を身につけるためには勉強は必須です。
しかししっかり勉強すれば、必ず身についてくれるのが心電図検定のいいところです。
最後に
セルフチェックを実際に試して見た方はどうだったでしょうか??
私自身、ギリギリになって焦ってやることが多いのですが、早めに行動しておいた方が圧倒的に心に余裕が持てますし、時間もうまく使えます。
ぜひセルフチェックを活用して頂きたいのと、セルフチェックの内容に関わらず検定を申し込んだら少しずつ勉強することをお勧めします。
少しでも参考になった、または勉強する気になったと思っていただければ幸いです。
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