皆さんは最近キャッチーになってきた心電図検定をご存知ですか??
おそらくこの記事を見てくださっている方は、少なくと心電図検定という存在はご存知で、受けようか受けまいか悩んでいる方なのではないでしょうか??
私自身、心電図検定の存在を知った時に、
「これを受けて合格したからって何になるんだろう?」
と思っていました。
なぜなら、
「検定を受ける過程で心電図の知識が相当身についた」
「心電図に対する不安がなくなった」
「知識が現場で活かせる」
パッと挙げるだけでもこれだけ価値が見出せます。
何よりもなんとなく先延ばしにしていたり、その気が起きなくて行動に移せなかったけど、
「勉強する環境を作れたこと」
が大きかったと思います。
具体的に見ていきましょう。
心電図検定のホームページは情報が少ない
私が心電図検定を知った時、すぐに公式のホームページで内容を確認しました。
そこには書いてあることを見ても、バッジと賞状がもらえて資格所有者になるだけでそれが職場で何か力を持つわけでもない様子でした。
正直ここまでであまり魅力は感じてませんでした。
そして初回で2級を合格することができました。
だからというわけでは全くありませんが、検定試験を受けてみて、たくさんの価値を見出せました。
それが例え3級でも私は同じ感想をここに書いたと思います。
それはそれとして、とにかくホームページに書いてある情報が少ないのと、わかりにくい。
あのホームページだけをみて「よし受けよう!」と即断できる人は中々の行動力のある方だと思います。
心電図検定を受ける価値
文句も書いてしまいましたが、本題です。
当初は半信半疑だった心電図検定ですが、受けてみて得たものは相当大きかったのが実際です。
今まで「なんとなーくしか理解せずに見ていた心電図」や「あまり理解してないけど、みんなも良くわかってないし、それでいっかと思っていた曖昧な心電図」がしっかり説明できるぐらい理解できるようになりました。
それに伴い心電図に対する不安もなくなり、先輩にも怒られなくなり、急変に予兆に気づいたりと現場で実際に活かせる知識を持てるようになりました。
でもそれって検定を受けなくても自分で勉強すれば達成できそうだよね?
って思う方もいるかもしれませんが、人間は「目標や目的」がないとなかなか行動に移せないものです。
私自身も循環器や心臓血管外科の患者さんばかりの集中治療室にいたにも関わらず基本的な勉強だけして、あとは良くわかってないのに放置したままでした。
勉強しないといけないとわかっていても人は「強い目標や目的」がないと行動に移せないんです。
でも心電図検定を受ければ、お金もかかりますし、試験までの期限もあります。
勉強をしないといけない環境に身を置けるようになります。
だからこそ受験者も毎年増えて、最近話題にもなってます。
行動する勇気を持とう
心電図検定ってただ資格がもらえてバッチがもらえるだけではないということはよく理解頂けたかと思います。
むしろバッチや資格は副産物であり、本当の価値は勉強する環境や時間を自分で作れるようになる「行動」にあると思います。
心電図検定に少しでも興味があって、でも受けようか迷っていてこのブログを読んで頂いてる方は、漏れなく全員心電図検定を受けるべきです。
きっと働き方や考え方が変わりますよ。
検定に申し込むその一歩が中々踏み出せない方や他にも気になることがある方は、ぜひ私の他の記事も読んでみてください。
きっと力になれると思います。
まずは公式ホームページを見て、検定試験の申し込みをしてしまいましょう。
そうすればあとは勉強するだけです。