「心電図」って本当に苦手な方が多いです。
あなたは心電図が苦手な人は看護学生や新人看護師だけだと思っていませんか??
実際はベテランの看護師でも心電図が苦手という方がゴマンといます。
私は7年間、集中治療室で働き、仕事の日は1日も欠かさず心電図を見てきました。
しかし心電図のこと、何を聞かれても答えられるかと言われると決してそうではありませんでした。
しかし今は心電図検定で2級を合格し「日常業務で心電図に困ることはほぼない」と言えるでしょう。
基本的に看護師から質問される内容には答えることができます。
「心電図が得意」と胸を張って言えることができます。
では心電図が得意になることで、「実際現場や日常にどのような変化があるのか」を今回は記載します。
得意になって変わる日常
私が心電図を得意になって変わったことを伝えます。
毎日の仕事の不安がなくなり前向きに仕事に取り組めるようになった
苦手な先輩からの質問攻めが途端になくなった
後輩の指導にも自信が持て、さらに教えることで自信と知識がついた
医師とのコミュニケーションが活発になった
周囲に頼られるようになった
心電図に関連する患者状態の「やばい」と「大丈夫」の違いがはっきりとした
簡単に思いつくだけでもこれだけのがありました。
逆に苦手意識がもたらす負の連鎖
多くの方が持っている心電図に対する苦手意識ですが、心電図がわかる・わからないの2択の違いで
「仕事のやりやすさ」
だけでなく、
「周囲との人間関係」
「患者への看護の質」
「異常の早期発見」
「自身のメンタル」
に影響を及ぼします。
苦手だと心電図を避けてしまい、苦手意識が抜けないだけでなく、先輩・医師からも仕事できないレッテルを貼られ、わからないことや人間関係から自身のメンタルも落ちていきます。
そしてさらに心電図が苦手になり・・・・の「悪循環」に陥ります。
心電図が得意になったと実感するには?
心電図が得意になると実感するには当然「勉強」するしかありません。
しかし忙しい毎日の合間で勉強時間もあまり割けないし、何よりわからないことを勉強し続けるモチベーションを維持することが難しいと思います。
そんな時は自身が勉強しないといけない環境に身を置くことが一番おすすめです。
心電図検定を受ける過程の勉強で、私はモチベーションの維持ができましたし心電図に関する知識をたくさんつけることができました。
臨床で使える知識も学べます。
友人や先輩後輩と一緒に受験するとなお、勉強するきっかけやモチベーションの維持につながりますよ。
心電図を得意になろう
心電図が特になることで得られるもの、逆に苦手のままだとどんなデメリットがあるかが理解できたかと思います。
心電図は勉強しなければ身につかないですが、最短で学ぶ方法やモチベーションを維持しながら勉強する方法がいくつかあります。
心電図を理解できるようになってくると、知識が頭に入るスピードも一気に加速します。
なのでその過程もぜひ楽しんでほしいと思います。
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