心電図検定を受けようか迷っている多くの方の中で、
「どれくらいの費用がかかるのだろう」
と思う方もいらっしゃると思います。
心電図検定を受けたいとは思っているまたは興味はあるけど高いのはちょっとな・・・
と思うのは当然のことです。
実は心電図検定を受験するには、検定料以外にも費用がかかる場面があります。
それを見落として、せっかくいい学びができたのにあとから振り返って後悔はして欲しくありません。
なので、今回は心電図検定を受ける際に見落としがちな検定料以外の費用についてお伝えします。
費用をしっかりと把握した上で気持ちよく心電図検定を受けれるようにしましょう!
心電図検定にかかる費用の概算
心電図検定を受けようと思って公式のホームページから情報を集めたけど、(3級・4級の場合)ざっくり検定料は6,000円がかかるのか〜。
と普段なら思うと思います。
検定料は決算システムの手数料で数百円上乗せされますが、数百円です。
結論から申し上げると、かかる費用は人によりますが、
一番安い人で「10,000円程度」です。
逆に一番高い人で「4~50,000円程度」かかります。
検定料以外の費用とは
心電図検定を受けるには検定料以外の費用もかかる人がほぼ全員だと思います。
それが
「参考書」
「受験会場への交通費or宿泊費」
「その他アイテム」
となります。
一つずつ見ていきましょう。
参考書
参考書は心電図検定公式の問題集があるのですが、そちらは初心者の受験者必須だと筆者は考えていますので、3,000円としています。(定価2,800円)
もしその他、参考書を買うなら高い人で20,000円程度になる人もいるかもしれません。
検定を受ける上で参考書を買わずに挑む方の方が珍しいかなと思うので、これは必ずかかる費用として計算しています。
参考書も一つでは不安になったり、時間が余った時に違う参考書で勉強したい方もいると思います。
参考書に関しては下記の記事を参照ください。
交通費・宿泊費
受験当日の交通費と宿泊費ですが、これは完全に個人により変わります。
受験会場は大阪と東京の2つになりますが、受ける検定級によっては試験が午前中から始まることもあります。
当然遠方の方は前日に会場近くに来て、ホテル等に宿泊する必要があります。
さらに交通費もかかるで、新幹線や飛行機を使ってこられる方は数万円の費用がかかります。
メディカルデバイダー
最後はメディカルデバイダーと呼ばれるアイテムです。
心電図をよく使う部署で働いている人なら見たことがあると思いますが、両端が針になっているコンパスのようなものです。
これは心電図のP波やQRS波などの間隔が一定かどうかを見るための道具で、試験会場に持ち込みができる便利なアイテムです。
正確に心電図を見るために、あれば助かるアイテムで費用は1,000~2,000円程です。
必要な方は購入しましょう。
全費用の概算
全て箇条書きにして行きますと、
3級・4級の検定料6,000円+200~300円(手数料)
参考書(人により)約3,000~20,000円
受験当日の交通費or宿泊費 (人により)数千円〜数万円
その他メディカルデバイダー 約1,000円〜2,000円
となります。
色々書きましたが、結局費用としては一番安い方で10,000円程度です。
逆に一番高い人は約4~50,000円かかると思っておいた方がいいです。
あなたがかかる費用はいくら??
基本的にかかる費用に関しては上記のものが全てになると思います。
検定を受ける前に、
□何級を受けるのか
□参考書はどれくらい買う予定なのか
□試験会場へはどうやって行くのか
□宿泊が必要か
□メディカルデバイダーが必要か
をチェックして、必ず自分ならどれくらいお金がかかるのかを計算するようにしましょう。
意外に費用の概算を自分で出すのは面倒ですし、わからず試験もなかなか受けたくないと言う人も多いのです。
思ったより安いと思った方や高いと思った方、様々かと思いますが、費用対効果で言えば圧倒的に受けるメリットがあると思います。
行動に移して自信をより成長させましょう。
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