看護師として働いて入れば誰もが一度は感じる感情があると思います。
「もう疲れた」
「辞めたい」
「なんでこんなに辛いんだろう」
「もう無理」
今、そんな思いをしていませんか??
そんな看護師として働くことが辛かったり、疲れ切って気力がない、もう無理だと感じる方へ、少しでも役に立てるような知識や対応策をお伝えします。
辛いのはなんだろう
そもそも辛いと感じているのはなぜでしょう??
・残業が多すぎて無理
・人間関係が無理
・仕事内容がキツすぎて無理
・体力的に無理
色々な辛い感情があると思います。
色んな無理があると思いますが、限界ギリギリまできている人たちに共通することは
「体も心も、もう限界と感じている」
ということではないでしょうか??
そこで次の話題に行きます。
もうダメだと思うのは体ではなく心の場合が多い
ここでお伝えしたい内容は、本当にもうダメだと思う場合は「心が限界に近い」と感じているということです。
体が限界に近いと思うと心が必然的に弱ってしまいます。
例えば、マラソンをしていてもうダメだと感じるのはどんな時ですか??
体力の限界
足が痛くて限界
喉が渇いてもう限界
簡単にはこんなものが上がるでしょうか??
この場合、身体的な辛さを理由に心が負けてしまってダメだと感じてしまっているんです。
体は無茶苦茶元気なのに、心だけが「もう本当にダメ」って感じるのは、鬱など精神的な疾患が原因です。
多くは体も限界で心も限界と感じていると思います。
疲れのスタンダード、理解していますか??
ここでさらに大切なことを伝えます。
皆さんは日頃からしっかりと休息をとっていますか??
ここで少し睡眠の話をします。
よく「毎日最低6時間は寝ればいい」なんて情報を見てそれが体を休めるいい睡眠時間だと勘違いをしていませんか??
「毎日5−6時間だけど、休みの日に寝不足回収してるもん」
という人もいると思います。
しかし医学的に寝不足回収できるのは最大で1日2時間と言われています。
つまり1日1〜2時間寝不足だと想定すると週5日で5〜10時間寝不足が積算されることになります。
ここで休みの2日間、バッチリ寝ても4時間分しか睡眠不足は解消されません。
残りの1〜6時間は寝不足として体に残ります。
この状態を1ヶ月、2ヶ月、1年と続けるとどうなるでしょうか??
慢性的な寝不足、疲れを自分のスタンダードだと思ってしまうため、寝不足なのに、自分はしっかり休んだと思ってしまっていませんか??
しっかり休むことで心の休息は図れるもの
上記にも話したように、心が限界と感じている多くの人は、この「慢性的な寝不足、疲れ」を知らないうちに溜め込んでいる人が多いです。
元気だと思っているけど、疲れている。
そこにさらに仕事で疲れを溜め込むので、マラソンの時のように、体への負荷が心の負荷に繋がっていくのです。
毎日しっかり7時間眠ったり、仕事を迎えたくないからと夜更かしを続けている生活を見直すことで気持ち良く働けるようになっている人を今までたくさん見てきました。
今の自分が看護師として限界だと感じていると思っている方が、この記事を読んでくださっていると思います。
振り返って見て、本当に日頃から体を休めていますか??
しっかりと体を休めてあげることで、心はどんどん豊かになって行きます。
自分次第で元気に働ける職場、そうではない職場
そうは言っても、自分自身で元気に働けるような職場環境でない人もいると思います。
人間関係が無理というのはその典型だと思います。
「体は辛くないけど、心が本当に無理だ」
と感じる人は、その職場がやはりどうしても自分にあってない可能性も考えられます。
自分が元気に生きてさえいれば、仕事はどこにでもあります。
心が病んでしまっては、今後の未来も決して明るいものではなくなってしまう可能性があります。
その職場、本当に自分に合ってるの?
上記の記事を読んで見て、自分は今の職場に合っていないと少しでも感じるようであれば、早めに転職することをお勧めします。
世の中には、数多の病院があり、必ず自分が満足に働ける病院や施設があります。
私は転職するなら「転職サイト」を利用することをオススメします。
転職サイトなら、同じような悩みを持った人がたくさん集まっていて、そういう人たちに満足のいう職場の求人を提供することができるからです。
転職サイトの参考記事も載せておきますので、是非ご覧になってください。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。