看護の現場で毎日笑顔で元気に働くことって意外と難しいと感じたことはありませんか??
職場環境にも左右されることではありますが、私が何よりも大切なのは心の健康を維持することだと思っています。
私も入職時から2年目までは本当に心も体もズタボロになっていましたし、毎日地べたを這いつくばって仕事に来ていました。
そんな私でも、今は毎日笑顔で元気に働いています。
コツ1.円滑なコミュニケーションは自身を救う
社会人になり、職場で働く上で重要となるのがコミュニケーションです。
好きな人でも、嫌いな人でもどうしてもコミュニケーションを避けては通れません。
そんなコミュニケーションのヒントなる内容をお伝えします。
挨拶は基本中の基本
挨拶は社会人として基本中の基本です。
朝の挨拶だけではなく、業務終了時の挨拶、仕事を手伝ってもらった時のお礼など、全てです。
ここで確信を持って言えることは、
「挨拶をしっかりできている人は、他者とのコミュニケーションが非常に円滑に見える」
ということです。
私の職場にも、毎日「おはようございます〜!」と挨拶をしてくれるベテランの先輩がいますが、非常に好感が持てますし少し暗い気持ちでも前向きになれる自分がいます。
しかし、看護師にはそんな気持ちを踏みにじる人も少なからず存在します。
「挨拶しても無視される」
そんな経験をしている人も多いのではないでしょうか??
残念ながら中には挨拶もまともにできない社会人もいます。
ただ私は割り切って、返事が返ってこなくてもとりあえず挨拶だけは欠かさず行うようにしています。
そういった姿はちゃんと周りの人が見てくれていますし、円滑なコミュニケーションを取れる人たちが力になってくれます。
嫌な仕事を引き受ける
周りとの協調性を維持するために重要になるのが、
嫌な仕事を「嫌な顔をせず」に引き受ける
ことです。
自分の方が明らかに忙しいのに、自分に仕事をたくさん振られるときなど、どうしても嫌な顔をしてしまいがちです。
しかし、冷静に考えてみましょう。
社会人として、上司から依頼された仕事や頼まれたことを嫌な顔をして引き受ける、もしくは断ることにメリットはほぼないと思いませんか??
むしろ嫌な仕事をたくさんこなしていくことで、その先に待っている自分はより「仕事ができる」ようになっているし「精神面」も成長します。
嫌な仕事を頼まれたその時は、本当に嫌ですし、断りたいと思ってしまいます。
しかしその積み重ねが周りからの信頼を得るきっかけになり、より円滑に日々の業務がこなせるようになる要因の一つになります。
ただ、自ら嫌な仕事を探し回る必要はありません。
また自分の仕事が回らなかったり、身体的にもメンタル時にもしんどい時はあるので、
嫌な仕事でも振られた時は、「嫌な顔をせず」に「快く受け入れる」ことから始められると良いと思います。
手が空いたら仲間を手伝う
自分の手が空いている時、または自分にも仕事はたくさんあるけど、明らかに自分より大変そうな人がいる時は、積極的に仲間を手伝うようにしましょう。
自分のことだけでなく、他者を思う気持ちは必ず自分が大変な時の力になります。
お互いを助け合う精神が次第に芽生えますし、それが確立されると日々の業務が本当にストレスフリーになりますよ。
他者と仕事を通じてコミュニケーションをとっておくことが、自分が笑顔で働くためのコツになります。
医者や他職種とも仲良くなろう
看護師として働いているわけですが、決して周囲に看護師だけの職種がいるわけではないと思います。
✔︎医師
✔︎理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
✔︎薬剤師
✔︎栄養士
✔︎放射線技師
✔︎生理機能検査技師
✔︎搬送、清掃の方々
✔︎事務
など、人によって違いはあるものの、他職種と仕事をすると思います。
普段から、様々な職種の方と情報共有したり、それこそしっかり挨拶をこなして見ましょう。
すると、意外なところで仕事中に自分を笑顔にしてくれる出来事があったり、業務が円滑になるきっかけをもらえたりします。
挨拶しかほとんどしない方でも、ある日突然会話になったりして、仲良くなったりするものです。
コツ2.常に誠実であるべし
仕事である以上、ミスは誰でもしてしまいます。
また看護師は個人プレイで1日中働けるものではなく、他のスタッフとコミュニケーションをとって働いていかなければなりません。
ミスを怒られたり、気に触ることや傷つくことを言われたり、納得いかないことは山ほどあると思います。
そんな「ムッ」とした時に、決して態度や声色に出さずに、言われたことを誠実に受け止める度量が職場にて笑顔で働くための1つのコツになります。
どんなに理不尽でも、どんなに腑に落ちなくても私は誠実に日々対応することで、他者からの信頼を得て、最終的にとてもストレスフリーな働き方ができると思っています。
もちろん、イジメや度がすぎる指摘などは上司に相談したりして別途対応を必要とする方が良い場合もあります。
新人、中堅が周りの上司を前に誠実な態度を示せない場合は、それを見ていた周囲のスタッフからの評価も下げることになりかねません。
そうすると自然と人間関係が悪い方向に向かったり、うまくコミュニケーションが取れない事態を招く可能性があります。
どんな時でも誠実になろう
コツ3.睡眠はしっかりと
毎日笑顔で元気に過ごすために、体調は非常に重要です。
看護師は夜勤もする人が多いので、必然的に睡眠のリズムが崩れたり、寝不足になることがあります。
しかし寝不足や体調不良では自身のフルパワーを発揮することができませんし、人間関係もいつも以上に煩わしいと感じてしまうものです。
仕事が終わったらパーっと飲みに行きたいですし、自分の趣味に没頭して、いつの間にか深夜になっていて寝不足・・・
なんてことになりがちです。
寝不足にメリットは一つもないですし、翌日仕事がある時は冷静になってしっかり睡眠時間を確保できるようにしましょう。
しっかり睡眠がとれている時は、多少の負荷や煩わしい人間関係も時には吹っ飛ばせるぐらい気持ちも前向きになるものです。
特に慢性的な寝不足の人が、寝不足を解消した時は世界が変わりますよ。
よければ下記記事も参照ください。
コツ4.勉強のしすぎ、詰め込みすぎはご法度!
新人看護師にありがちなことですが、新しく学ぶことが多すぎて休む間も無く勉強してしまう人がいます。
入職当初などはやる気にも満ち溢れてますし、まだ体力が残っているので比較的それでも元気に働いていけます。
しかし、そんな「ハイ」の状態は長くは続きません。
どこかでエンジンが切れて、途端にやる気を失って、仕事が億劫になってしまう可能性が非常に高いです。
やる気があるうちに詰め込みたい気持ちはわかりますが、勉強もほどほどにして体を休めることも忘れないで欲しいと思います。
私が伝えたいことは
焦って勉強するより、体調と相談しながら少しでも継続して続けた方が最終的に自分のためになる
ということです。
そのほうが心も日々穏やかでストレスも少なくなりますし、日々元気に働けますよ。
コツ5.仕事以外のことを考える時間を持てるようしよう!
仕事が嫌で嫌で仕方ない方、心が穏やかでない方、仕事以外の時にも仕事のことを考えてしまっていませんか??
当然のことではありますが、仕事中に元気に笑顔で働くためには、仕事以外の時に仕事を忘れてリフレッシュできる環境が必要になります。
ドラマを見る、買い物をする、友達と遊ぶ、飲みに行く、彼氏彼女とデートする
自分が楽しいと思えることを積極的にやっていきましょう。
先ほども記載しましたが、勉強漬けなどには決してならないようにしましょう。
転職して笑顔で働ける職場を探すのもアリ
最近笑顔で働けてないなと思った時、それはあなた自身の問題ではない可能性もあります。
そんな時は思い切って転職をして、新しい職場、新しい環境で仕切り直してみるのもいいかもしれません。
自分たちが思っている以上に働きやすい職場、笑顔になれる職場は存在するものです。
そんな職場探しの手助けをしてくれるのは転職サイトです。
無料で使えて、看護師免許さえあれば誰でも簡単に利用できます。
下記に私のオススメのサイトを紹介するので、是非活用してみてください。
きっと皆さんの力になるはずです。
以上になりますが、如何でしょうか??
毎日元気に笑顔で働けるためのきっかけになれば幸いです。
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